研究者情報システム - 丸井貴史

■ 学歴

1.	2012/04～2017/03	上智大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程修了博士（文学）
2.	2010/02～2012/01	北京師範大学大学院外国語言文学学院日語語言文学系修士課程修了文学修士
3.	2009/04～2012/03	金沢大学大学院人間社会環境研究科人文科学専攻博士前期課程修了修士（文学）
4.	2005/04～2009/03	金沢大学文学部文学科卒業学士（文学）

■ 担当科目

1.	Web講義要項（シラバス）〔学部〕
2.	Web講義要項（シラバス）〔大学院〕

■ 所属学会

1.	2016/01～	和漢比較文学会
2.	2009/04～	日本近世文学会
3.	2009/03～	日本文学協会

■ 現在の専門分野

日本文学　（キーワード：近世文学、読本、白話小説）

■ 著書・論文歴

1.	2024/03/31	論文	沢田一斎の唐話学―大東急記念文庫所蔵『水滸伝訳解』をめぐって― かがみ 54,62-83頁（単著）
2.	2023/10/28	著書	和本図譜　江戸を究める（共著）
3.	2023/10/23	著書	旺文社漢字典第四版（共著）
4.	2023/10/10	論文	古典の「これから」のために日本文学 72(10),98-99頁（単著）
5.	2023/09/30	論文	『太平記演義』序文の発憤説―公憤から私憤へ― 国文論叢別冊電子版 1,24-30頁（単著）
6.	2023/09/09	論文	蕃山先生状・熊澤了介先生事跡考・集義和書・源氏外伝岡山県立博物館2023年度テーマ展「正宗敦夫と正宗文庫」図録（単著）
7.	2023/05/01	論文	書評劉菲菲著『都賀庭鐘における漢籍受容の研究　初期読本の成立』国語と国文学 100(5),64-69頁（単著）
8.	2023/02/10	著書	家康徹底解読　ここまでわかった本当の姿 48-59頁（共著）
9.	2022/06/25	論文	ほんの裏ばなし（『読まなければなにもはじまらない　いまから古典を〈読む〉ために』）中日新聞（夕刊）（単著）
10.	2022/01/20	論文	紹介木越治・丸井貴史編『読まなければなにもはじまらない―いまから古典を〈読む〉ために』、木越治著（木越俊介・丸井貴史編）『ひとまずこれにて読み終わり』北陸古典研究 36,68-74頁（単著）
11.	2021/11/20	論文	秋成の文学と白話小説―「蛇性の婬」における原話の校合を例に― アナホリッシュ国文学 10,157-166頁（単著）
12.	2021/11/15	著書	読まなければなにもはじまらない―いまから古典を〈読む〉ために（共著）
13.	2021/10/25	著書	ひとまずこれにて読み終わり（共著）
14.	2021/07/10	論文	『太平記秘説』と庭鐘読本―文体・舞台・素材― 日本文学 70(7),12-21頁（単著）
15.	2021/03/12	著書	東アジア文化講座1　はじめに交流ありき―東アジアの文学と異文化交流（共著）
16.	2021/02/01	論文	書評田中則雄著『読本論考』和漢比較文学 66,99-108頁（単著）
17.	2021/01/30	論文	翻刻大雅舎其鳳『太平記秘説』（巻三～五）鯉城往来 23,72-100頁（単著）
18.	2020/08/01	論文	初期読本と浮世草子―白話小説利用法からの検討― 和漢比較文学 65,4-11頁（単著）
19.	2020/08/01	論文	第三十八回和漢比較文学会大会公開シンポジウム「日本文学のなかの白話小説・再考」―その趣旨について― 和漢比較文学 65,1-3頁（単著）
20.	2020/07/31	著書	信長徹底解読　ここまでわかった本当の姿（共著）
21.	2020/01/31	論文	『今古奇観』諸本考補遺―本衙蔵板本・書肆不明本管窺― 就実表現文化 14,25-45頁（単著）
22.	2020/01/30	論文	翻刻大雅舎其鳳『太平記秘説』（巻一・二）鯉城往来 22,42-65頁（単著）
23.	2019/09/05	著書	江戸怪談文芸名作選5　諸国奇談集（共著）
24.	2019/06/10	論文	「死生有命」の和漢―「菊花の約」と白話小説― 日本文学 68(6),52-56頁（単著）
25.	2019/02/15	著書	白話小説の時代―日本近世中期文学の研究― （単著）
26.	2019/01/30	論文	栗田土満最晩年の旅―石川依平『宇津の山越』翻印― 鯉城往来 21,57-87頁（共著）
27.	2019/01/10	著書	関ヶ原合戦を読む―慶長軍記翻刻・解説― （共著）
28.	2018/12/20	論文	「文学」を「読む」ということ北陸古典研究 33,36-42頁（単著）
29.	2018/11/20	著書	怪異を読む・書く（共著）
30.	2018/07/17	論文	吉文字屋本浮世草子と白話小説雅俗 17,90-104頁（単著）
31.	2018/03/31	論文	〈翻刻〉式亭三馬『梅精奇談魁草紙』（巻四・五）湘北紀要 39,25-46頁（単著）
32.	2017/11/01	論文	庭鐘読本の男と女―白話小説との比較を通して― 国語と国文学 94(11),45-59頁（単著）
33.	2017/10/02	著書	江戸時代の社会・風俗がわかる浮世草子大事典（共著）
34.	2017/06/30	論文	『通俗古今奇観』における訳解の方法と文体読本研究新集 9,113-131頁（単著）
35.	2017/06/30	論文	都賀庭鐘『英草紙』の研究史と展望―『江戸時代に開かれた中国白話小説の世界』解説― 上方文藝研究 14,85-112頁（単著）
36.	2017/03/31	論文	〈翻刻〉式亭三馬『梅精奇談魁草紙』（巻一～三）湘北紀要 38,35-63頁（単著）
37.	2016/11/23	著書	일본 에도시대에 펼쳐진 중국 백화소설의 세계―하나부사소시―（江戸時代に開かれた中国白話小説の世界―『英草紙』―）（共著）
38.	2016/11/15	その他	文学史の魅力―『日本文学史早わかり』の思い出― リポート笠間 61,46-48頁（単著）
39.	2016/07/01	著書	秀吉の虚像と実像（共著）
40.	2016/01/20	論文	『今古奇観』の初期刊本―宝翰楼本から同文堂本まで― 上智大学国文学論集 49,19-36頁（単著）
41.	2016/01/15	著書	上田秋成研究事典（共著）
42.	2016/01/15	論文	『太平記演義』成立の背景―冠山の不遇意識を視座に― 近世文藝 103,1-13頁（単著）
43.	2015/06/30	論文	方法としての二人称―読本における「你」の用法をめぐって― 読本研究新集 7,14-30頁（単著）
44.	2015/03/25	論文	「古今奇観と云聖歎外の作文」―秋成と白話小説・序説― 近世部会誌 9,4-5頁（単著）
45.	2014/11/30	論文	白話小説訓訳の試み（一）―『古今小説』巻十六「范巨卿鶏黍死生交」― 北陸古典研究 29,30-51頁（単著）
46.	2014/06/30	論文	白話小説訓読考―「和刻三言」の場合― 読本研究新集 6,71-87頁（単著）
47.	2014/03/25	論文	忠義のかたち－『本朝水滸伝』と『八犬伝』－近世部会誌 8,18-19頁（単著）
48.	2013/11/30	論文	『今古奇観』諸本考和漢語文研究 11,134-172頁（単著）
49.	2013/03/22	論文	「雷峰怪蹟」試訳（下）金沢大学国語国文 38,28-41頁（単著）
50.	2013/01/15	論文	「三言」ならびに『今古奇観』の諸本と『英草紙』近世文藝 97,13-25頁（単著）
51.	2012/03/22	論文	「雷峰怪蹟」試訳（上）金沢大学国語国文 37,54-68頁（単著）
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■ 学会発表

1.	2024/03/16	『時勢花の枝折』再考（北陸古典研究会）
2.	2023/02/25	『時勢花の枝折』の性格―往来物・類題集・艶書小説―（小説史研究会）
3.	2022/08/27	『太平記演義』序文の発憤説―公憤から私憤へ―（シンポジウム「近世俗文芸の作者の〝姿勢（ポーズ）〟―序文を手掛かりとして」）
4.	2019/10/05	初期読本と浮世草子―白話小説利用法からの検討―（シンポジウム「日本文学のなかの白話小説・再考」）
5.	2019/03/23	Reading Ueda Akinari’ s “The Carp of my Dreams” as an “out of body” experience（AAS）
6.	2017/07/01	吉文字屋本浮世草子の一側面―白話小説の利用を中心に―（上智大学国文学会）
7.	2017/06/24	Revisiting the Relation between Early Yomihon Narratives of the Supernatural and Baihua（AAS-in-Asia）
8.	2017/03/11	吉文字屋本浮世草子と白話小説―『時勢花の枝折』『滅多無性金儲形気』を例に―（北陸古典研究会）
9.	2016/01/30	庭鐘読本における男女の位相―白話小説との比較を通して―（和漢比較文学会例会）
10.	2015/05/31	『太平記演義』の二面性―冠山の不遇意識を軸に―（日本近世文学会）
11.	2015/05/26	『今古奇観』の諸本とその系統―フランス国立図書館所蔵本の紹介を兼ねて―（ワークショップ「Récitation épique et image du guerrier dans le Japon médiéval et pré-moderne」）
12.	2015/01/10	『太平記演義』の性格―その文学史的位置をめぐって―（上智大学国文学会）
13.	2014/03/06	白話小説訓読考―「和刻三言」の場合―（ワークショップ「東アジア（日・中・韓）の絵入り刊本成立と展開に関する総合研究」）
14.	2013/07/07	鄙路をめぐる断章―『英草紙』の二人称表現を手がかりに―（日本文学協会研究発表大会）
15.	2012/09/01	近世小説の二人称表現（シンポジウム「日本と中国、中国と日本―文学からの接近」）
16.	2012/08/27	近世小説における二人称表現―読本表現史のために―（ワークショップ「日本文学の中の外国文学、外国文学としての日本文学」）
17.	2012/07/07	近世小説における二人称表現―読本表現史のために―（上智大学国文学会）
18.	2012/06/23	三言ならびに『今古奇観』の諸本と『英草紙』―庭鐘の粉本利用法をめぐって―（日本近世文学会）
19.	2011/10/01	初期読本における二人称代名詞の機能と用法―『英草紙』を例に―（金沢大学国語国文学会）
20.	2011/09/24	『今古奇観』の諸本と『英草紙』―庭鐘の依拠テキストとその利用法をめぐって―（北陸古典研究会）
21.	2011/08/30	『今古奇観』諸本考―同文堂板を中心に―（中国古典小説研究会）
22.	2009/09/05	「蛇性の婬」再考―当麻の酒人を軸に―（北陸古典研究会）
23.	2009/07/19	「蛇性の婬」再考―当麻の酒人を軸に―（日本文学協会研究発表大会）
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■ 教育上の能力

●当該教員の教育上の能力に関する大学等の評価
1.	2020/11/20	実績総合評価表彰
2.	2017/11/23	2017年度春学期　学生が選ぶGood Practice

■ 受賞学術賞

1.	2020/10	国文学研究資料館賛助会第13回日本古典文学学術賞
2.	2016/07	上智大学国文学会平成27年度土田賞
3.	2013/06	日本近世文学会第9回日本近世文学会賞

■ 講師・講演

1.	2022/02/19	「吉備津の釜」を読み直す
2.	2021/09/20	備前軍記の世界

■ 委員会・協会等

1.	2022/12/01～	日本文学協会会務委員
2.	2021/12/01～	日本文学協会運営委員
3.	2021/10/01～	和漢比較文学会理事
4.	2020/08/01～	日本近世文学会委員
5.	2018/04/01～2022/03/31	国文学研究資料館地域資料専門部会委員

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2019/04～2023/03	近世日本「白話文化」の研究―唐話学・白話文学受容の文学史的位置づけ― 若手研究
2.	2018/04～2019/03	白話小説の時代研究成果公開促進費・学術図書
3.	2017/04～2018/03	初期読本とその周辺領域における白話小説受容の研究特別研究員奨励費
4.	2012/04～2015/03	初期読本成立史の再構築―近世日本における唐話学の展開および白話文学の受容と創作― 特別研究員奨励費

■ 研究室

生田キャンパス8号館4階8402