研究者情報システム - 稲垣悠一

■ 学歴

1.

2013/03

専修大学法学研究科公法学専攻博士課程修了博士（法学）

■ 担当科目

1.	Web講義要項（シラバス）〔学部〕
2.	Web講義要項（シラバス）〔法科大学院〕

■ 所属学会

1.

～

日本刑法学会

■ 現在の専門分野

刑事法学　（キーワード：過失不作為,過失犯論,不作為犯論）

■ 著書・論文歴

1.	2024/07/15	論文	未熟運転の避止としての監督義務ー軽井沢バス横転事故第一審判決ー専修法学論集 151,123-150頁（単著）
2.	2023/12/15	論文	自殺関与罪の不法構造と処罰の限界ードイツ刑法の議論との比較を踏まえてー専修ロージャーナル (19),1-47頁（単著）
3.	2023/06/01	論文	危険創出行為を基軸とした過失競合事例の注意義務の類型化刑事法の理論と実務 5,91-111頁（単著）
4.	2023/03/01	論文	結果回避義務定立段階における過失制限機能実務と理論の架橋ー刑事法学の実践的課題に向けてー（単著）
5.	2022/12/15	論文	すり替え盗の実行の着手時期専修ロージャーナル (18),75-98頁（単著）
6.	2021/12/15	論文	危険運転致死傷罪の罪質と過失犯との限界専修ロージャーナル (17),4747-79頁（単著）
7.	2021/03/01	論文	原発施設が対処すべき自然現象の限界―福島第一原発事故強制起訴事件第一審判決を契機に― 法律時報９３(３),２９-３４頁（単著）
8.	2020/11/30	論文	職務行為の適法性（最大判昭和４２・５・２４刑集２１巻４号５０５頁）刑法判例百選Ⅱ〔第８版〕２２６-２２７頁（単著）
9.	2020/08/20	論文	建造物の意匠設計者らが創出した危険を是正すべき構造設計者の配慮義務の有無―町田コストコ事件について― 刑事法ジャーナル (６５),９４-１００頁（単著）
10.	2020/07/20	論文	原発施設の運営者が予期すべき自然現象とその注意義務－福島第一原発事故第１審判決について－専修法学論集 (１３９),２３７-２５８頁（単著）
11.	2019/12	論文	正当防衛の制限法理とその判断プロセス専修ロージャーナル (15),49-90頁（単著）
12.	2019/02	論文	不作為を強制する行為と間接正犯―インスリン不投与強制事件控訴審判決について― 専修大学法学研究所紀要『刑事法の諸問題X』(専修大学出版局) (44),61-90頁（単著）
13.	2018/12	論文	複数主体相互間の注意義務の確定基準-伊万里市児童溺死事件控訴審判決について- 専修ロージャーナル (14),225-241頁（単著）
14.	2018/10	論文	過失犯における注意義務確定のプロセス-不作為的過失を中心に- 『日髙義博先生古稀祝賀論文集・上巻』(成文堂) 301-322頁（単著）
15.	2018/07	論文	建造物の設計・施工・管理上の注意義務専修法学論集 (133),49-80頁（単著）
16.	2017/12	論文	遭難事故における引率者の注意義務専修ロージャーナル (13),1-30頁（単著）
17.	2017/07	論文	指揮監督者相互の注意義務と過失の共同正犯 ―明石歩道橋事故について専修法学論集 (130),465-496頁（単著）
18.	2016/12	論文	登山における山岳ガイドの注意義務-白馬岳「気象遭難」事件- 専修ロージャーナル (12),235-255頁（単著）
19.	2016/07	論文	不作為的過失と不作為犯論専修大学今村法律研究室報 65,57-62頁（単著）
20.	2016/03	論文	指示・警告上の欠陥と不作為的過失―渋谷シエスパ事件― 専修法学論集 (126),401-422頁（単著）
21.	2016/02	論文	欠陥製品に関する刑事過失責任と不作為犯論有斐閣・刑法雑誌 55(2),206-220頁（単著）
22.	2015/11	論文	不作為的過失と不作為犯論―注意義務確定の手法に関連して― 刑事法ジャーナル (46),24-34頁（単著）
23.	2015/07	論文	公物管理における不作為的過失責任と注意義務の判定手法専修法学論集 (124),191-208頁（単著）
24.	2015/02	論文	刑事過失責任と不作為犯論-とりわけ刑法上の製造物過失事例に関連して- 専修大学法学研究所紀要 (40),1-22頁（単著）
25.	2014/12	論文	刑罰権の及ぶ範囲と罪刑法定主義専修ロージャーナル (10),115-165頁（単著）
26.	2014/01	著書	欠陥製品に関する刑事過失責任と不作為犯論専修大学出版局（単著）
27.	2013/03	論文	保護責任者遺棄致死罪における実行行為と因果関係――結果回避可能性(救命可能性)の機能について――[東京高裁平成23・4・18第6刑事部判決] 刑事法ジャーナル (35),136-144頁（単著）
28.	2011/07	論文	人工砂浜の陥没事故における予見可能性の対象[最高裁平成21.12.7第二小法廷決定] 専修法学論集 (112),149-161頁（単著）
29.	2011/02	論文	クヌト・アメルンク「自然法主義的法思想から実証主義的法思想への転換としてのビルンバウムの刑法的『財』保護理論」専修大学法学研究所紀要刑事法の諸問題VIII (３６),１６３-１７８頁（共著）
30.	2011/01	その他	「ネット上の虚偽の犯行予告と警察に対する偽計業務妨害罪[東京高裁平成21.3.12第2刑事部判決] 専修法学論集 (113),167-181頁
31.	2010/10	その他	「組織体の安全管理と自然人の刑事責任」専修大学緑鳳学会/専修総合科学研究 (18),189-209頁
32.	2010/03	その他	「大型自動回転ドアの設置・管理・運行責任と不作為的過失[東京地裁平成17.9.30判決] 専修大学法研論集 (46),127-144頁
33.	2009/09	その他	「欠陥製品に関する刑事過失責任と不作為犯論」専修大学大学院神田学友会/専修法研論集 (45),33-71頁
34.	2009/03	その他	「行政官僚の監督責任と『不作為的過失』-薬害エイズ厚生省ルート事件決定について―[最高裁平成20.3.3第二小法廷決定] 専修大学法研論集 (44),147-168頁
35.	2008/09	その他	「事後強盗罪の基本構造と共犯関係」専修大学大学院神田学友会/専修法研論集 (43),43-96頁
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■ 学会発表

1.	2015/05/24	不作為的過失と不作為犯論ー過失判定の手法に関連して（日本刑法学会第93回大会）
2.	2015/05/23	欠陥製品に関する刑事過失責任と不作為犯論（日本刑法学会第93回大会）
3.	2014/05/04	刑事過失責任と不作為犯論―とりわけ刑法上の製造物責任に関連して―（中日刑事法学術研究会）

■ 教育上の能力

●作成した教科書、教材
1.	2019/09	『司法試験の問題と解説2019』
2.	2018/09	『司法試験の問題と解説2018』
3.	2017/09	『司法試験の問題と解説2017』

■ 研究室

神田キャンパス8号館5階8502

■ オフィスアワー

月、水、木曜の午後

■ メールアドレス