研究者情報システム - 石塚久郎

■ 学歴

1.		エセックス大学大学院歴史学部博士課程修了
2.		上智大学文学部英米文学卒業
3.	1999/04/01 (学位取得)	University of Essex 博士

■ 担当科目

1.	Web講義要項（シラバス）〔学部〕
2.	Web講義要項（シラバス）〔大学院〕

■ 所属学会

1.

～

日本英文学会

■ 現在の専門分野

西洋史, ヨーロッパ語系文学　（キーワード：医学と文学、病と文学、身体史、18世紀・19世紀イギリス文学）

■ 著書・論文歴

1.	2024/03/15	論文	"Wear and Tear" : James Johnsonにおける胃弱とモダニティ専修人文論集 114,61-86頁（単著）
2.	2023/12/25	著書	ロイ・ポーター、G. S. ルソー　『痛風の文化史』（共著）
3.	2023/10/30	著書	『イギリス文学入門』（新版）（共著）
4.	2022/12	論文	『武器よさらば』における窒息と溺死の修辞－－ヘミングウェイと1918年のインフルエンザ・パンデミック英文學研究 99,17-34頁（単著）
5.	2022/07/25	著書	『医学史事典』（共著）
6.	2021/12/15	論文	ぴくぴくする蛙－－１８世紀における感じやすい身体と感受性のファイバー医文化 Soundings (47),45-63頁（単著）
7.	2021/12/01	論文	Elizabeth Outka, Viral Modernism: The Influenza Pandemic and Interwar Literature 書評英文學研究 98,66-71頁（単著）
8.	2021/06/24	著書	Literature and Medicine: The Eighteenth Century (ch.5 "From Hypo to Bile: The Rise and Progress of Biliousness in the Long Eighteenth Century) pp.113-143
9.	2021/03/10	著書	『疫病短編小説集』（共著）
10.	2020/09/10	著書	『医療短編小説集』（共著）
11.	2020/06/12	著書	Fibers in Seventeenth- and Eighteenth-Century Medicine Encyclopedia of Early Modern Philosophy and the Sciences （単著）
12.	2019/09/30	著書	うつるんです～感染と文学――村上春樹、『ジェイン・エア』、『ドラキュラ』『感染る――生命の教養学14』 253-276頁（単著）
13.	2019/03/31	論文	"Splendida bilis"--ウォルター・スコット、胃痛、胆汁、カロメル薬人文科学年報 (49),27-56頁（単著）
14.	2018/11	論文	医学が文学に出会うときーーサミュエル・ウォレンと医療小説の誕生ヴィクトリア朝文化研究 16,177-194頁（単著）
15.	2016/12	著書	Fiber, Medicine, and Culture in the British Enlightenment Palgrave Macmillan （単著）
16.	2016/12	論文	川崎明子『ブロンテ小説における病いと看護』書評英文学研究 93,96-101頁（単著）
17.	2016/09	著書	『病短編小説集』平凡社ライブラリー（共著）
18.	2015/03	論文	「ああ暑い、それは太陽のせい」--熱帯気候における白人の身体人文科学年報 (45),55-88頁（単著）
19.	2014/06	著書	『イギリス文学入門』三修社（共著）
20.	2012/10	論文	'Fibre Body': The Concept of Fibre in Eighteenth-century Medicine, c.1700-40 Medical History (Cambridge University Press) 56(4),562-584頁（単著）
21.	2012/06	著書	'Visualizing the Fibre-Woven Body: Nehemiah Grew's Plant Anatomy and the Emergence of the Fibre Body' in Matthew Landers and Brian Munoz (eds), Anatomy and the Organization of Knowledge, 1500-1850 Pickering & Chatto 113-128頁（単著）
22.	2012/03	論文	膜と襞の解剖――ファイバー・ボディとバロキスム人文科学年報 42,1-34頁（単著）
23.	2010/03	著書	'Carlyle's Nervous Dyspepsia: Nervousness, Indigestion and the Experience of Modernity in Nineteenth-Century Britain' in Laura Salisburry and Anrew Shail (Eds), Neurology and Modernity: A Cultural History of Nervous Systems, 1800-1950 Palgrave 81-95頁（単著）
24.	2009/04	その他	横山茂雄編著『危ない食卓――十九世紀イギリス文学にみる食と毒 Web英語青年 155(1),46-48頁（単著）
25.	2009/03	著書	'Untying the Web of Urizen: William Blake, Nervous Medicine, and the Culture of Feeling' in Tristanne Connolly and Steve Clark (eds.), Liberating Medicine, 1720-1835 Pickering and Chatto 97-107頁（単著）
26.	2007/04	著書	『英語文学事典』ミネルヴァ書房（共著）
27.	2007	論文	The Zoas’ Kingdon: William Blake and Eighteenth-Century Natural History Poetica 67,pp.73-95 （単著）
28.	2006/12	論文	The Elasticity of the Animal Fiber: Movement and Life in Enlightenment Medicine History of Science 44,1-34頁（単著）
29.	2006/05	論文	Enlightening the Fibre-Woven Body : William Blake and Eighteenth-Century Fibre Medicine Literature and Medicine 25(1),72-92頁（単著）
30.	2006/03	その他	Review of Tim Fulford, Science and Exploration in the Romantic Era:Bodies of Knowledge 『英文学研究』(English number) 日本英文学会 47 （単著）
31.	2005/08	著書	『食餌の技法-身体医文化論IV』慶應義塾大学出版会 5-43; 127-46頁（共著）
32.	2005/03	論文	'Why Wilt Thou Create A Female Will?': Blake's Idea of 'Female Will' and the Culture of Sensibility 『英文学研究』(English number) 45巻、日本英文学会 45,1-18頁（単著）
33.	2002/05	著書	『越境する芸術家-現在(いま)、ブレイクを読む』英宝社 35-65頁（共著）
34.	2002/05	著書	『身体医文化論-感覚と欲望』慶應義塾大学出版会 7-42; 117-43頁（共著）
35.	2002/03	著書	『伝統と革新-高柳俊一先生古稀記念論集』研究社 141-163頁（共著）
36.	1998/04	論文	William Blake and Eighteenth-Century Medicine 博士論文(Ph.D.)論文（単著）
37.	1996/03	論文	Thel's 'Complaint':A Medical Reading of Blake's The Book of Thel 『英文学研究』73巻、日本英文学会 73,245-263頁（単著）
38.	1994	著書	フランク・レントリッキア、トマス・マクローリン編、『現代批評理論:22の基本概念』平凡社（共著）
39.	1993/10	論文	「ダイエットするシェリー」『イギリス・ロマン派研究』17巻 17,77-85頁（単著）
40.	1993	その他	ダグラス・クリンプ、「エイズと共に生きる人々の肖像」;『エイズなんてこわくない:ゲイ/エイズ・アクティヴィズムとは何か』文芸スペシャル3 河出書房新社（単著）
41.	1992/03	論文	Sexual/Textual Oothoon: Blake and the Question of History 『帝京大学文学部・紀要英語英文・外国語外国文学』23巻、帝京大学文学部 23,181-195頁（単著）
42.	1989/10	論文	「ヴェイラと墜落の刻印-ブレイクのアポ・アナカリプス」『上智英語文学研究』14巻、上智大学英文科 14,3-18頁（単著）
43.	1989/03	論文	「詩人の声の苦境とエコノミー-ブレイクにおける声の喪失と回復」 Soundings 15,67-77頁（単著）
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■ 学会発表

1.	2008/02	Experiencing the Weather on the Isle of Man: Feelings and the Self in Townley’s Journal.（International Symposium on the Topology of the Body）
2.	2007/07	Under Urizen’s Web: William Blake and Enlightenment Nervous Medicine（BARS/NASSAR Conference）
3.	2007/07	天気と感性――マン島の男の天候日誌（日本英文学会関東支部会7月例会シンポジウム、「感性表現の英米文学――人間の感覚は何をとらえ、どう表現するか?」）
4.	2006/05	「情念の耐えられない重さ-情念の生理学からブレイクの「毒の木」を読む」（日本英文学会第78回大会）
5.	2004/10	熱帯地域における白人の身体改変――気候と身体（身体医文化論月例会）
6.	2004/03	バイオグラフィア・デシスペプシア――カーライルの身体と“胃弱”の発見（身体医文化論研究会ワークショップ）
7.	2003/05	「食餌と身体-その傾向と対策」（身体医文化論研究会月例会）
8.	2002/05	「動物繊維の弾力性-18世紀ボディ・イメージ再考のためのノート」（日本英文学会第74回大会、シンポジアム第4部門）
9.	2001/05	「ナーバス・ブレイク-ブレイクと神経医学」（日本英文学会第73回大会、シンポジアム第3部門）
10.	2001/03	アプルガースの神経・神学――霊感と来世の身体（身体医文化論研究会ワークショップ）
11.	2000/08	The Fibre-Woven Body and 18th Century Medicine'（Friendly Enimies:Blake and the Enlightment）
12.	2000/05	「ファイバー・セオリーの出来-17世紀後半における織られた身体の創出」（身体医文化論研究会月例会）
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■ 受賞学術賞

1.

1996

日本英文学会日本英文学会第１９回新人賞受賞

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.

長い18世紀（啓蒙期）におけるファイバー・ボディ；胃弱の文化史個人研究

■ 研究室

生田キャンパス4号館5階4F20

■ メールアドレス