アキヨシ ミト
AKIYOSHI Mito
秋吉 美都 所属 専修大学 人間科学部 専修大学大学院 文学研究科 職種 教授 |
|
項目区分 | 教育方法の実践例 |
期間 | 2006/04/01 |
事項 | オーラル・コミュニケーションに重点をおいたゼミナール |
概要 | 一般的な形式のゼミと異なるスタイルのゼミ運営を行っている。高校まで大半の学生は「話を聞きなさい」といわれることはあっても、自分の考えを論理的に話したり、自分の立場を支持する話し方を身に着ける機会は乏しい。私のゼミは、専門知識の習得はもとより、専門家として話すための最初の一歩として、オーラル・コミュニケーション技能の訓練を目的として運営している。輪読や、報告者による報告というゼミの通常の形式はとらない。代わりに、フォーカス・グループの形式で、各自が研究課題を持ち寄ってディスカッションする。微妙な違いだが、「ゼミだからいやいやながら話す」のではなく、「問題を共有したいから進んで話す」文化を醸成してきていると考える。 |