オガワ タケシ
OGAWA Takeshi
小川 健 所属 専修大学 経済学部 専修大学大学院 経済学研究科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2022/06/17 |
発表テーマ | 講義で使用しているソフトが開発終了になったら~MS Mathの開発終了と他への移行に関する事例より~ |
会議名 | 日本数式処理学会第31回大会 |
主催者 | 日本数式処理学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 山陽小野田市立山口東京理科大学(ハイブリッド開催・対面参加) |
開催期間 | 2022/06/17~2022/06/19 |
発表者・共同発表者 | 小川健 |
概要 | フリーで使えてプログラミングやコマンド入力が不要な数学ソフトであるMicrosoft Mathematics for Windows (MS Math) は小川(2014, 2015, 2021a)等のように経済学教育にも有用性が高かったが,後継たるMicrosoft Math Solverがグラフ描写機能などを欠落させたまま予告なく公式提供終了となってしまった。
本報告ではコロナ禍での端末室内でのMS Math活用が困難になった際の(OSバラバラな中での)一部GeoGebra代替の事例を基に,阪南大学で行われた窓の杜からの利用事例を参考に専修大学でも同様の方法を取り入れた事例を報告する。その上で終わる前兆を振り返り,巷のソフトの利用においては時代を追うにつれてその優位性は移り変わるものとして,常にそのソフトの利用の妥当性を確認し,その上で必要なら他のソフトの利用法を学び乗り換える必要性などについて実例から考察する。 |
researchmap用URL | http://www.jssac.org/Conference/Tai/jssac2022.html |