マスダ アキコ
MASUDA Akiko
増田 明子 所属 専修大学 商学部 専修大学大学院 商学研究科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2018/05/20 |
発表テーマ | 「ボランタリー・シンプリシティと倫理的消費の理解」 |
会議名 | 第56回 消費者行動研究コンファレンス |
主催者 | 日本消費者行動研究学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 亜細亜大学 |
発表者・共同発表者 | 大平修司、増田明子 |
概要 | 本研究の目的は,ボランタリー・シンプリシティ(voluntary simplicity:VS)と倫理的消費(ethical consumption)の関係を検討することにある。VSとは,消費者が自発的に特定の製品の購入を避けたり,減らしたりすることによって,シンプルに生活することを意味する。一方,倫理的消費とは,消費者が消費を通じて社会的課題の解決を図ることを意味する。欧米では,VCと倫理的消費には関連性があることが指摘されている。日本ではこれらは,新たな消費スタイルとして理解することができる。なぜなら,VCに関する現象として,「ミニマリスト」や「モノを持たない生活」などがあげられる。その一方,応援消費や寄付つき商品,環境配慮型商品をあえて購入する消費者行動も一つ消費スタイルとなりつつある。本研究では,日本の消費社会で二つの新たな消費スタイルをどのように理解できるかを探索的に検討する。 |