カタギリ カズヒコ   KATAGIRI Kazuhiko
  片桐 一彦
   所属   専修大学  文学部
   専修大学大学院  文学研究科
   職種   教授
発表年月日 2019/08/18
発表テーマ コアカリ導入前の教職履修学生の学修発達状況
会議名 全国英語教育学会 第45回弘前研究大会
主催者 全国英語教育学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 弘前大学
概要 本研究の目的は,中学校・高校英語教員の養成における教員志望学習者の学修発達状況を,各学年の1年間の伸びを横断的にデータを収集して調べることである。
 省察するためのツールとして,「言語教師ポートフォリオ(J-POSTL)」(JACET教育問題研究会編2014)を使用した。
 参加者は開放制の教職課程(中学校・高校英語教員養成)を受講している私立大学文学部英語英米文学科2年生19名と3年生12名と4年生15名であり,学年始めと学年末にJ-POSTLの全96の自己評価記述文(SAD: Self-Assessment Descriptors)を使ってそれぞれ2回学修発達状況を5段階評価で自己評価・省察した。
 上述の96の自己評価記述文の構成枠組みごとに,また大学2年生,3年生,4年生別に分けて効果量(Cohen’s d)を算出し分析をおこなった。

片桐一彦 (2019).「コアカリ導入前の教職履修学生の学修発達状況」『全国英語教育学会 第45回弘前研究大会 発表予稿集』pp. 446-447.