ハーン ショウジ キョウコ   HEARN Kyoko Shoji
  ハーン 小路 恭子
   所属   専修大学  国際コミュニケーション学部
   職種   教授
発表年月日 2025/11/22
発表テーマ (ワークショップ)Sinnersにおけるブラック・ホラーの意匠
会議名 日本アメリカ文学会東京支部11月例会 演劇・表象部門分科会
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
概要 『フルートベール駅で』(Fruitvale Station, 2014)や『ブラック・パンサー』シリーズ(Black Panther [2025], Black Panther Wakanda Forever [2022] )で知られるアフリカ系監督ライアン・クーグラーの最新作『罪人たち』(Sinners, 2025)は、1930年代の南部ミシシッピ・デルタを舞台とした異色のホラー作品である。本発表では、クーグラーがいかに、ジョーダン・ピールなど他のアフリカ系映画作家とも共通する仕方で伝統的なブラック・ホラーの意匠を利用しつつ、ホラージャンル(本作では特に吸血鬼もの)の更新を試みているかについて考察する。その過程で、ブルーズを始めとした音楽の作中での重要性や、先行する吸血鬼ジャンルの刷新例としての『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(From Dusk Till Dawn, 1996)からの影響にも言及したい。なお、今回の分科会はワークショップ形式で行うものとし、フロアの積極的な議論への参加を歓迎する。