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オガワ タケシ
OGAWA Takeshi
小川 健 所属 専修大学 経済学部 専修大学大学院 経済学研究科 職種 教授 |
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| 発表年月日 | 2025/09/13 |
| 発表テーマ | (改訂版)新貿易理論の内容が学べる微積分を避けた練習問題 |
| 会議名 | 日本経済学会2025年度秋季大会 |
| 主催者 | 日本経済学会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | ポスター |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 国名 | 日本 |
| 開催地名 | 弘前大学・文京町キャンパス(青森県弘前市) |
| 開催期間 | 2025/09/13~2025/09/14 |
| 発表者・共同発表者 | 小川健 |
| 概要 | 新貿易理論は,収穫逓増の性質を利用して,国ごとの違いが事実上無い場合でも,貿易パターンは理論的に決まらなくても貿易の利益・恩恵は説明できる理論である。そのため,比較優位によらない貿易の利益・恩恵が説明できる理論として20世紀の最後の20年に貿易論の分野で注目され,2003(平成15)年に企業の異質性を取り入れたメリッツ・モデルが出て来るまで貿易論のホット・トピックであった。
そのモデルでは元々微積分を利用してモデル表現をし,積分範囲の伸長で貿易によるバラエティ愛好の実現(消費できる財の種類が増える恩恵)などを説明してきたこともあり,これまで微積分が使えない学生に教えるには結果と理由を言葉で説明するしかなかった。 本報告ではそれらの打開策として,微積分を回避してバラエティ愛好・自国市場効果など新貿易理論の骨子の多くを学べる,収穫逓増と氷塊型輸送費を入れた数値練習用のモデルを開発した。 |
| researchmap用URL | https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jeaf2025/presentation/1P101-13-10 |
| researchmap用URL2 | https://pub-files.atlas.jp/public/jeaf2025/pdf/jeaf2025_program_all_250908_ja_20250908140356724.pdf |