オガワ タケシ
OGAWA Takeshi
小川 健 所属 専修大学 経済学部 専修大学大学院 経済学研究科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2024/08/25 |
発表テーマ | 近年の水産白書に応じた水産経済学の教科書の必要性 |
会議名 | 国際漁業学会2024年度大会 |
主催者 | 国際漁業学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 水産教育・研究機構(神奈川県横浜市) |
開催期間 | 2024/08/24~2024/08/25 |
発表者・共同発表者 | 小川健 |
概要 | 2018(平成30)年に漁業法が大きく変わることになり,現在の水産経済学はその漁業法変更の知見を活かした形で教える必要がある。そのため水産経済学の教科書も新しいものが必要になるが,公務員志望者への対策などの観点で「水産白書の経済部分を読めるように」するための講義にうまく即した教科書というものはあまり適したものが無い。漁業法変更自体が数年前には学会などでのシンポジウムで取り上げられるくらいの大きなことであり,その知見が教科書反映されるのには時間がかかる。数少ない漁業法変更を反映した教科書の1つが山下(2024)であるが,その目的や書かれた経緯を考えると「コンパクトに」「水産白書の経済部分を読めるように」学べる本という位置付けではない。本報告では「水産白書の経済部分を読めるように」した新しい教科書の必要性を説く。 |
researchmap用URL | https://jifrs.info/file/abstract_2024.pdf |