オガワ タケシ
OGAWA Takeshi
小川 健 所属 専修大学 経済学部 専修大学大学院 経済学研究科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2024/02/29 |
発表テーマ | 生成系AIの間違いが減ってきた時代の解答者全員正解の課題での出題時における対応 |
会議名 | JADE & UeLA 合同フォーラム2023 |
主催者 | JADE(日本リメディアル教育学会) & UeLA(大学eラーニング協議会) |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 公立千歳科学技術大学(北海道千歳市) |
開催期間 | 2024/02/28~2024/02/29 |
発表者・共同発表者 | 小川健 |
概要 | 受講生に「考えさせる」ことを目的として,敢えて解答の質を問わない「解答者全員正解」の課題というものが存在する.「解答者は」全員正解でも未解答者はNGとなるので,自身で答えなければならない場合には少しでも考えさせる手段としては機能したが,生成系AIが一般に普及するようになると考えずに生成系AIに聞く事案が出てくるようになり,解答者全員正解問題の存在意義が問われることになった.生成系AIが結構間違える時代では生成系AIの誤りを先に提示する等で,「脅しが効く範囲では」解答者全員正解問題では対処ができたが,あまり生成系AIが間違えなくなった時代・分野では誤答として提示し難くなってきた.そこで敢えて適切な事前質問を入れた上で事前質問を伏せて本質問と解答の例を画像提示し,活用したい場合はより深めることとする等の手が考えられる.これは元の事前質問を問う形で本来のレポート問題にも応用できる. |
researchmap用URL | https://uela.jp/events/uj2023_time-table/ |
researchmap用URL2 | https://uela.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/uj2023_yokoshu2.pdf |