シマネ カツミ
SHIMANE Katsumi
嶋根 克己 所属 専修大学 人間科学部 専修大学大学院 文学研究科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2007/10/20 |
発表テーマ | 事例から見るフランスの葬儀の伝統性・革新性 |
会議名 | 国際セミナー「葬儀と墓地の比較社会論――日本・フランス・中国」 |
主催者 | Funerasie, CNRS |
学会区分 | 国際学会 |
開催地名 | 東京・日仏会館 |
概要 | 概要 カトリック教国としての伝統の強いフランスでは、政教分離法(1905)で国家が宗教から一定の距離をとるようになっても長らく土葬の習慣が主流を占めてきた。カトリック教会における葬儀と土葬は近代におけるフランスの葬儀の基本骨格をなしてきたといえよう。しかし第二次バチカン公会議(1962-65)において火葬が容認され、人々の宗教離れが顕著になるにしたがって、フランスの葬儀も変化しつつある。 この報告では1999年に行われた二人の高齢者の葬儀の事例をもとに、伝統的なカトリック教会ミサと土葬による葬儀、土葬を拒絶した無宗教式の葬儀を紹介することにしたい。 発表要旨集名葬儀と墓地の比較社会論――日本・フランス・中国 開始ページ3 終了ページ3 要旨集発刊年月200710 |