オガワ タケシ
OGAWA Takeshi
小川 健 所属 専修大学 経済学部 専修大学大学院 経済学研究科 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2022/08/23 |
発表テーマ | 高大連携講義における事前収録配信提供の意義と対面教室でのビデオ会議中継の意義 |
会議名 | 日本リメディアル教育学会 第17回全国大会 |
主催者 | 日本リメディアル教育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 愛知大学 名古屋キャンパス(最寄り駅:名古屋駅) |
開催期間 | 2022/08/23~2022/08/25 |
発表者・共同発表者 | 小川健 |
概要 | 高大連携の1つに附属校等の生徒に大学の講義を受けてもらう機会の提供がある。高校生は通常の授業を受けた後となるため,対面参加を前提とするなら大学校舎まで来られる時間での実施が欠かせない。そのため,平日1-4限の通常の講義を開放する設定は無理である一方,高学年の講義を開放するわけにもいかないが,他方で必修化している講義の場合は既存の受講生を優先しないと卒業に悪影響が出る。そのため,本学では高大連携の対象の1つに夜間クラスで開いている2年生までに選択可能な科目を設定している。
一方で,夜間クラスの募集も難しいものがあり,本学では夜間クラスとなる二部の募集停止を決めた。そのため,本来の想定をしていた大学1-2年生が既に夜間クラスでは存在していない。 今回はその中で,残った大学4年生が単位不足の補充として取りに来た大学2年生向け選択科目「国際経済論1」に対し高大連携で附属校の高校3年生が取りに来た事例を取り上げる。完全に高校生のみなら高校生用に全ての講義内容を組み直すこともできるが,大学4年生が正規の講義の受講として来ていて単位の認定も必要になるので,大学の講義としての質を大幅に落とす訳にもいかない。また,それぞれの事情で参加できる状況も大きく変わる。今回はそうした中での「事前に収録した」収録配信の活用とビデオ会議Google Meetの活用を取り上げる。 |
researchmap用URL | http://www.jade-web.org/files/download/pdf/jade17Program_2022_07_29.pdf |