オガワ タケシ   OGAWA Takeshi
  小川 健
   所属   専修大学  経済学部
   専修大学大学院  経済学研究科
   職種   教授
発表年月日 2008/12
発表テーマ The Specialization Condition of Ricardian-Graham Model: for Complete Proof (リカード=グラハム・モデルにおける特化条件:再考)
会議名 日本国際経済学会2008年度中部部会定例研究会
主催者 日本国際経済学会
学会区分 全国学会
開催地名 名古屋市立大学
概要 概要
リカードの比較優位を多数国・多数財に拡張した分析はJones(1961, RES)が提示した不等式によって解決したと思われていた。しかし、そのジョーンズの不等式の等号の有無を効率性より強い「端点」という概念で分けて整理したKuhn (1968)はその証明の一部を明らかでない部分まで割愛していて、完全な証明は存在しない。それにも関わらず、本質的には解決したとして忘れ去られてしまった。本論文ではその未解決部分、特に端点と一意性の同値関係を中心に、証明の補充を行った。
発表要旨集名http://www.jsie.jp/Chubu/2008.htm

発表要旨集名(英語)http://www.jsie.jp/Chubu/2008.htm