ニホンヤナギ タカノブ
NIHONYANAGI Takanobu
二本柳 高信 所属 専修大学 法学部 専修大学大学院 法学研究科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/02 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | エントレンチメントと合衆国憲法の契約条項 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 産大法学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 京都産業大学法学会 |
巻・号・頁 | 46(4),469-505頁 |
総ページ数 | 37 |
概要 | 過去の立法者が将来の立法者の選択肢を狭める「立法エントレンチメント」は許されるのか、という問題関心から、合衆国憲法の契約条項をめぐる議論状況を整理、分析した。過去の立法者が将来の立法者に対して何らかの制約を課す方法として、実体的な政策の選択肢を狭めることと、金銭的な負担を課すこととの区別が考えられ、両者を区別しているものとして判例法理が理解できるが、後者が憲法上問題ないかという点については議論の余地があるという結論を得た。 |