ハセガワ サトシ
HASEGAWA Satoshi
長谷川 聡 所属 専修大学 法学部 専修大学大学院 法学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/09 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 内部告発と公益通報者保護法 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 法律文化社 |
巻・号・頁 | 86-97, 131-154頁 |
総ページ数 | 36 |
著者・共著者 | 角田邦重・小西啓文編 |
概要 | この著書は、内部告発と公益通報者保護法をめぐる諸問題を、行政、使用者・労働者等のそれぞれの立場、および英米独との比較法的視点からの検討により明らかにするものである。日本の個人が主体となった内部告発の保護法理を論じる7章(「労働者個人が主体となる内部告発の正当性の判断枠組み-医療法人思誠会(富里病院)事件」)、イギリスの法制度を論じる10章(「イギリスにおける内部告発者の保護」)、イギリスの内部告発者保護法理を論じる11章(「内部告発者の保護と告発事実の存在に対する信頼の合理性」)を担当した。7章および10章は同名の前掲著作を加筆修正したものである。11章は、合理的な信頼がある限りで保護の範囲を拡大するイギリスの法的枠組みは、「思料する場合」「信ずるに足りる相当の理由がある場合」という日本の保護要件も限定列挙されている保護範囲を事実上広げる効果を有すること等を示唆すると指摘している。 |