サイトウ マコト
SAITO Makoto
齋藤 実 所属 専修大学 文学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/04 |
形態種別 | 未選択 |
標題 | スポーツ合宿における血漿タンパク性Sulfhydryl Groupsの変動-トレーニング状況を考慮した検討- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本臨床スポーツ医学会誌 |
巻・号・頁 | 10(1),38-44頁 |
概要 | 先行研究により、最大酸素摂取量の60%を超えるような高強度の運動やエキセントリックな負荷のかかる運動の場合、血管内の酸化的ストレスのマーカーであるタンパク性SH基が低下し、その後数日を経過しても回復していないことを認めている。一方、習慣的に運動を継続すると抗酸化機能が向上することも報告されている。そこで、陸上長距離選手における合宿前後のたんぱく性SH基の変動を観察し、合宿前のトレーニング状況が不十分な選手を除き、全ての選手でたんぱく性SH基は増加したことから、合宿のプログラムによってはSH基は変化せず、血管内における酸化的ストレスは生じない、もしくは生体の抗酸化機能が亢進する可能性があることが考えられた。 共同研究につき担当部分明記不可 |