ツノダ マキコ   TSUNODA Makiko
  角田 真紀子
   所属   専修大学  経済学部
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2018/11/30
形態種別 研究論文(大学,研究機関等紀要)
標題 教職科目におけるアクティブ・ラーニングがもたらす教育的効果の検討
執筆形態 単著
掲載誌名 専修人文論集
出版社・発行元 専修大学学会
巻・号・頁 (103),207-240頁
概要 教育現場へのアクティブ・ラーニング(AL)導入と「主体的・対話的で深い学び」への変遷、その具体的な内容と教職課程でALをALで学ぶ必要性を示した。その上で具体的なALの手法としてホームルームや保護者会、教育相談等で使えるリフレーミングの手法を用いた「短所・長所変換ワーク」を挙げ、本学のラーニングアウトカムズと照らし合わせてワークの妥当性を確認した。授業でのワーク実施後の調査結果から、学生は自己のこれまでの発達・学習の過程を再度捉え直して自己認知と動機づけが向上し、リフレーミング及びグループワークの指導についての知識・方法を獲得し、グループ及びクラスでの協調的問題解決という「主体的・対話的で深い学び」を行っていることが示され、さらに個人の学習過程及びグループおよびクラスの発達、教員としての資質向上への寄与等が結果として得られた。