サノ ヒロユキ   SANO Hiroyuki
  佐野 裕志
   所属   専修大学専門職大学院  法務研究科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1982/10
形態種別 未選択
標題 訴訟告知制度-史的考察(一)
執筆形態 その他
掲載誌名 有斐閣(民商法雑誌)
巻・号・頁 87/1,30-70頁
総ページ数 41
概要 民事訴訟法に規定された訴訟告知制度は、要件の規定と効果の規定の適用範囲が一致していないなど不明確な部分が多い。その一方で、第三者に訴訟関与の機会を与える点をとらえ、民事訴訟における手続権保障の役割を与えようとする見解が有力化している。そこで、日本法が継受したドイツ民事訴訟法に規定されている訴訟告知制度をとりあげ、ローマ法での展開、その継受後の歴史的展開を検討し、特に、普通法時代の実際の機能、そしてドイツ民事訴訟法制定過程の議論を検討することによって、現在、ほとんど利用されなくなってきている訴訟告知制度に、手続権保障の機能を持たせることが可能であることを論証した。