ニッタ シゲル   NITTA Shigeru
  新田 滋
   所属   専修大学  経済学部
   専修大学大学院  経済学研究科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1998/11
形態種別 学術書
標題 段階論の研究 -マルクス・宇野経済学と<現在>-
執筆形態 単著
掲載誌名 御茶ノ水書房
巻・号・頁 1-500頁
概要 本書の第一部は理論的・方法論的な考察であり、宇野弘蔵の三段階論の形成過程を追究し、新制度学派の制度論、世界システム論、経済発展・成長論などとの比較検討を行った上で、マルクスの唯物史観や自己疎外論の構想の再検討にまで及んでいる。第二部は歴史的・実証的な考察であり、マルクスや宇野以降の歴史学的な研究を踏まえながら、重商主義・自由主義・帝国主義の各段階の抜本的な再検討を行っている。最終章では、現在の資本主義をどうとらえるかについて若干の示唆的な考察を試みている。