サイトウ タツヤ   SAITO Tatuya
  斎藤 達哉
   所属   専修大学  国際コミュニケーション学部
   専修大学大学院  文学研究科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2003/03/15
形態種別 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
標題 現代の独言と源氏物語の口語訳―大学生を対象にした言語調査と,口語訳作品とから―
執筆形態 単著
掲載誌名 『跡見学園女子大学人文学フォーラム』
掲載区分国内
出版社・発行元 跡見学園女子大学
巻・号・頁 (1),68-79頁
総ページ数 12
概要 中古における独言と,現代における独言では発話様式に違いがあるため,源氏物語中の独言を表す語「ヒトリゴツ」をどう現代語訳するのが妥当を考察した。現代語の独言については,大学生の意味認識の実態を調査と,与謝野・谷崎・円地・瀬戸内訳の検討を行った。その結果,「歌をひとり口ずさみながら」のような[ヒトリ+発話動作語]型の訳が妥当であるという結論に至った。