マツダ チホコ   MATSUDA Chihoko
  松田 智穂子
   所属   専修大学  国際コミュニケーション学部
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010/04
形態種別 未選択
標題 “The Gem of Theater--Derek Walcott in Conversation
執筆形態 その他
掲載誌名 Sargasso/University of Puerto Rio
巻・号・頁 3-15頁
概要 本業績は、『英語青年』2008年10月号に掲載された、1992年にカリブ海地域出身者としてはじめてノーベル賞を受賞したデクレ・ウォルコットへの二度にわたるインタビューの記録とその改題ある。従来ウォルコットは詩人として国内外で高く評価されてきたため、その演劇人としての側面の研究は近年まで本格化しなかった。しかしながら、ウォルコットは劇作家、劇団主宰者、舞台監督として50年以上の演劇キャリアを持ち、多くの賞も受賞しており、その演劇人としての側面は詩作活動と勝るとも劣らずに重要である。この観点に立ってインタビューでは国内外の学会においていまだ研究の余地があった演劇人としてのウォルコットの活動理念と活躍に的を絞り、以下のことについてたずねた。 1演劇と詩の違いについて 2舞台という総合芸術を作る過程において、劇作家あるいは演出家として果たす役割は何か 3黒澤明などによる日本の映画作品から受けた強い影響 4ミュージカルのために韻文を書くことについて