タカハシ ユウイチ
TAKAHASHI Yuichi
高橋 雄一 所属 専修大学 国際コミュニケーション学部 専修大学大学院 文学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 「「ものだ」をめぐる諸論考について-連体修飾構造の観点から-」 |
執筆形態 | その他 |
掲載誌名 | 東海大学 『東海大学紀要(留学生教育センター)』 |
巻・号・頁 | (27),1-20頁 |
総ページ数 | 20 |
概要 | 本稿は、筆者による連体節の体系の整理に基づき、連体節構造に由来する文末複合辞の研究の端緒として「ものだ」を捉えなおした。まず、先行研究に基づいて名詞述語文から文末複合辞の文へと言う漸次的な変化を概観し、「ものだ」の名詞述語文は関係節の構造であるが、文末複合辞の場合は内容節的な構造と捉えられることを指摘した。また、「文末名詞文」「体言締め文」といった統語的な型として捉える可能性についても検討した。 |