ノグチ タケノリ
NOGUCHI Takenori
野口 武悟 所属 専修大学 文学部 専修大学大学院 法学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 盲学校図書館における地域の視覚障害者に対する図書館サービスの構想と展開:学校図書館法成立前後から1960年代の検討を通して |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本図書館情報学会 『日本図書館情報学会誌』 |
巻・号・頁 | 49/4,156-171頁 |
概要 | 本論文では、先行研究において祥らかでなかった盲学校図書館の歴史について、地域の視覚障害者に対する図書館サービスの構想と展開を中心に明らかにした。学校図書館法成立前後から1960年代に至る時期にあって、地域に暮らす視覚障害者の読書環境はまだ十分に整備されていなかった。そこで、盲学校図書館が「公共図書館的使命」を果たそうとしていたのである。つまり、盲学校図書館が未発達であった公共図書や点字図書館の機能の一端を担おうとしていたのであり、「障害者サービス」の前史的な意義を有したのである。 |