マスダ アキコ
MASUDA Akiko
増田 明子 所属 専修大学 商学部 専修大学大学院 商学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 「ハンドメイドとコーズが商品の評価におよぼす影響:ステレオタイプ内容モデルを用いた定量分析」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『国府台経済研究』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 千葉商科大学経済研究所 |
巻・号・頁 | 30(1),5-28頁 |
概要 | ハンドメイドとコーズという近年着目される二つの消費性向は、これまで別々に研究されてきた。本研究ではSCM(ステレオタイプ内容モデル)を用いて、「作られ方(ハンドメイドvs機械製)」、「途上国生産者支援コーズの有無」の主効果、およびその交互作用について仮説を立て検証した。その結果、ハンドメイドは機械製の商品に比べて「あたたかみ」、「知覚品質」共に高く評価された。途上国生産者支援コーズが有ることは無い場合に比べて、「あたたかみ」に正の効果を及ぼしていたが、「知覚品質」に対しては負の効果は示されなかった。また、この「作られ方」と「途上国生産者支援コーズの有無」による交互作用は、「あたたかみ」および「知覚品質」のどちらに関しても見られなかった。 |