サクライ コウジロウ
SAKURAI Koujiro
櫻井 宏二郎 所属 専修大学 経済学部 専修大学大学院 経済学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/06 |
形態種別 | 学術書 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 産業空洞化が日本経済に与えた影響 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 岩田規久男・宮川努編『失われた10年の真因は何か』7章所収、東洋経済新報社 |
巻・号・頁 | 213-238頁 |
概要 | 1985-95年における日本の輸出入の変化が、製造業雇用や経済成長率にどの程度の影響を与えたのかについて産業連関表を用いて分析した。95年の輸出入比率が85年の水準にとどまっていたならば、製造業の雇用は約195万人(85年の雇用に対する比率15%)増加し、実質国内生産額(中間投入を含む)は1985-95年平均で0.8%上昇したであろうと推計された。ただし、これらは部分均衡分析であり、過大推計の可能性があることには留意を要する。 |