マスダ アキコ
MASUDA Akiko
増田 明子 所属 専修大学 商学部 専修大学大学院 商学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/08 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 「消費者が語るナラティブのダイナミクス―インターネット上での「炎上」に関する解釈分析―」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | JSMDレビュー |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本商業学会 |
巻・号・頁 | 4(1),25-32頁 |
著者・共著者 | ◎増田明子、松井剛、津村将章 |
概要 | 本論文では,鹿児島県志布志市が公開したネット動画の炎上事例をもとに,消費者がストーリーについて表明する多様な解釈,すなわちナラティブが,どのようにうねりを持って集合現象になるのかを,消費文化理論の観点から検討した。3種類の定性データを分析した結果から,理論的示唆として,多様なナラティブの発生によって論点が細分化,同質化,差別化して論点が収束・発散するプロセスは,社会が抱える矛盾を解消するロジックを見出す神話的プロセスであることが明らかになった。本事例から導かれた3つの神話的プロセスとは「反セクシズム神話」,「反反セクシズム神話」,「メタ的神話」である。
キーワード 消費文化理論,ナラティブ,神話,解釈,炎上 |