カワトウ ヨシヒコ
KAWATO Yoshihiko
河藤 佳彦 所属 専修大学 経済学部 専修大学大学院 経済学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/03 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 高崎経済大学産業研究所編『新高崎市の諸相と地域的課題』 新高崎市の工業の特色と将来展望(第5章) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本経済評論社 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 55-73頁 |
概要 | 本稿は、群馬県高崎市について、近年における工業の特色を把握すること、その将来展望について考えることを目的とする。
高崎市は、2006年と2009年の合併により産業においても多様な個性を有する地域になった。旧高崎市は「商業のまち」として知られてきたが、工業についても大きな集積規模を擁する地域である。高崎市が個性豊かな地域として発展を維持するためには、地域資源としての工業の発展を積極的に推進することが求められる。高崎市は北関東屈指の大都市であることから、都市型産業としてのサービス産業や情報関連産業などのソフト産業にも恵まれた地域でもある。この優位性を最大限に活用し、工業の生産性を高めていくことが期待される。また群馬県は第一次産品にも恵まれた地域であり、農商工連携や地域ブランド戦略の展開も期待される。 |