タカシマ ヒロユキ
TAKASHIMA Hiroyuki
高島 裕之 所属 専修大学 文学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/05 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 「有田・南川原窯ノ辻窯跡出土の陶磁器-窯場の変容段階の物原出土資料を中心に-」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 駒澤大学考古学研究室『駒澤考古』 |
巻・号・頁 | (33),11-26頁 |
概要 | 1990年に駒澤大学考古学研究室によって調査された佐賀県有田町南川原窯ノ辻窯跡の出土陶磁器について,実測等の資料整理を行ない,特にA21~A18層出土資料について考察を加えた。年代は18世紀前半である。その中で製品の画一化,形式化について,併行して操業する同じ南川原地区のムクロ谷窯跡の資料と比較し,検討した。そして17世紀後半によりも品質差が狭まり,南川原地区の陶磁器生産の目的が,内山地区と同じく大量に上質な製品を作る窯場に変容していったことを指摘した。 |