イケオ レイコ
IKEO Reiko
池尾 玲子 所属 専修大学 国際コミュニケーション学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/07 |
形態種別 | 学位論文(修士) |
標題 | Portmanteau-cases in the Lancaster Speech,Writing and Thought Presentation Corpus: ambiguities in categorising discourse presentation. Unpublished PhD thesis. |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Lancaster University |
掲載区分 | 国外 |
総ページ数 | 364 |
概要 | ランカスター大学が作った話法(discouse presentation)の分類を目的としたコーパスのなかで、カテゴリー上2つのカテゴリーにまたがる例に着目し、その組成パターンの分類、カテゴリー上あいまいになる原因の究明、その二重性が読み手の解釈に与える影響などを研究した。従来、自由間接話法において、ナレーターと登場人物の発話の境界があいまいであることが指摘されていたが、それ以外の話法について、2つのカテゴリーにまたがる事例は注目されることがほとんどなかった。新聞、小説、評伝の3ジャンルを含むランカスターコンパスがこのような例を体系的に検証することに役立った。ナレーターと話者の視点の関係、読み手に対する効果、統語、語法上の要因を論じ、話法の分類に貢献した。 |