|
クドウ ユミ
工藤 由美 所属 専修大学 国際コミュニケーション学部 職種 講師 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2008/09 |
| 形態種別 | 論文 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | ケア論の再考:民族誌的アプローチへ向けて |
| 執筆形態 | 未選択 |
| 掲載誌名 | 千葉大学人文社会科学研究 |
| 出版社・発行元 | 千葉大学大学院人文社会科学研究科 |
| 巻・号・頁 | (17),183-197頁 |
| 著者・共著者 | 工藤由美 |
| 概要 | ケアに関する議論が長い間続いている理由は、迅速な対応を迫られている社会問題と密接に関わっていることだけでなく、「ケア」という用語に持たされる意味の曖昧性にもある。このことは、ケアを論じる論じ方の多様性にも反映し、議論の歯切れの悪さにもつながっている。本稿では、「ケアとは関係性である」という主張に焦点をあて、まず社会学と人類学の領域の先行研究を整理する。その上で、ケアの関係性を描き出す作業にとって、文化人類学の基本的営為であるフィールドワークとそれに基づいた民族誌的記述が重要な役割を果たしうることを、2つの点に絞って明らかにする。1つは人々の関係性の背景を記述することであり、2つ目は、ケアの関係性を記述することである。ここでは、とりわけ言葉の内容にとらわれない音としてのコトバ、声で触れること、ともにいることなどに着目した。この2つの記述作業を併せ行うことによって、ケアの関係性の記述は、現在抱えているケアに関する問題を考えていくために必要な状況理解が可能になるだろう。 |
| ISSN | 1342-8403 |
| NAID | 120005925649 |
| PermalinkURL | http://id.ndl.go.jp/bib/9679781 |
| researchmap用URL | http://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/900047565/ |