イイ タカユキ
II Takayuki
飯 考行 所属 専修大学 法学部 専修大学大学院 法学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | 未選択 |
標題 | 裁判官選任制度の再定位-日本におけるメリットセレクションの継受と変容- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 早稲田大学/博士論文 |
巻・号・頁 | 1-336頁 |
概要 | 日本の裁判官選任制度の特質分析を目的に、21世紀初頭の裁判官制度改革における理念と実像、下級裁判所裁判官指名諮問委員会と裁判官人事評価制度の整備経過をたどり、国際制度比較と、日本国憲法および裁判所法制定経過と選任手続きをふまえた検討を行なった。その結果、日本の裁判官選任制度は、アメリカのメリットセクションを、最高裁判官について第二次大戦直後に、下級裁判所裁判官について21世紀初頭に、それぞれ継受したものの、制度の廃止や運用により現状のあり方に変容したことを明らかにした。 |