サイトウ タツヤ
SAITO Tatuya
斎藤 達哉 所属 専修大学 国際コミュニケーション学部 専修大学大学院 文学研究科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03/15 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 悦目抄とその前後―字形の誤認識と用字意識の誤類推修正― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『専修人文論集』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 専修大学学会 |
巻・号・頁 | (96),183-208頁 |
総ページ数 | 26 |
概要 | 歌書「悦目抄」に見える「位置による同音仮名の使い分け」について、(1)本来の記述の状態の推定を行い、(2)記述の変化の様子を概観した(各伝本の字体表を付載)。その結果、悦目抄の伝本の記述に整合性があることをもって古態とは言えないこと、同音の仮名の明確な使い分け意識(棲み分け意識)は転写を重ねる中で生じた可能性があることなどを指摘した。 |