カワトウ ヨシヒコ
KAWATO Yoshihiko
河藤 佳彦 所属 専修大学 経済学部 専修大学大学院 経済学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | その他 |
標題 | 観光による新たな地域振興 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | *** |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (12) |
総ページ数 | 17 |
概要 | 少子高齢化が急速に進む日本において近年、新たな成長の原動力として「観光」に対する期待が高まっている。また地域にとっても、観光は再生や活性化の有力な手段として期待されるようになってきた。そこでまず、日本における観光の意義を国と地域の両面から考えた。
次に、国の観光政策に関して、法制度・計画・推進体制、ビジット・ジャパン・キャンペーン、地域活性化支援による観光振興、観光立国推進基本法について紹介した。また、自治体の観光振興政策に関して、滞在力のまちへの取組みとして飯田、会津若松・喜多方、訪日観光旅行推進への取組みとして浅草・谷中・両国、高山、白馬について紹介した。さらに地域協働による観光振興の取組み事例として「高崎市観光ビジョン研究会」の活動について述べた。 地域における観光振興のためには、情報発信、もてなしの心のこもった受け入れ態勢の構築が重要となる。また、地域が独自の取組みを進めることによって多様な個性を生み出し、これを国が支援していくことが求められる。 |