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オガワ タケシ
OGAWA Takeshi
小川 健 所属 専修大学 経済学部 専修大学大学院 経済学研究科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2025/07/30 |
| 形態種別 | 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) |
| 標題 | デジタル円が日本のコード決済に相互互換をもたらす |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 専修大学情報科学研究所所報 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 専修大学情報科学研究所 |
| 巻・号・頁 | 105,11-15頁 |
| 総ページ数 | 5 |
| 担当範囲 | 単著ゆえ全範囲を担当 |
| 担当区分 | 筆頭著者,最終著者,責任著者 |
| 著者・共著者 | 小川健 |
| 概要 | 本稿ではCBDC(中央銀行デジタル通貨)の1つであるデジタル円が日本のコード決済にもたらす影響として,クレジットカードの現金化の関係で相互互換が出来なくなって乱立したままの日本のコード決済に対し,銀行口座に戻せる種類のコード決済を淘汰できることで相互互換を促せる効果について論じている.
CBDCは導入しても普及しなかった事例が少なくないだけでなく,関連する通貨のデジタル化についてもなかなか成功例が多くはなかった.その中で数少ない一般利用者への普及例のあるカンボジアのバコンを参考にすると,日本の乱立したコード決済の淘汰と活用可能性としてデジタル円の導入の意義がある. |
| DOI | 10.34360/0002001692 |
| PermalinkURL | https://doi.org/10.34360/0002001692 |
| researchmap用URL | https://doi.org/10.34360/0002001692 |