ツル リエコ   TSURU Rieko
  鶴 理恵子
   所属   専修大学  人間科学部
   専修大学大学院  文学研究科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1994/03/01
形態種別 学術書
標題 「村の寄り合い-内山 地区の事例-」
執筆形態 共著
掲載誌名 益田庄三編『対馬の漁村』行路社(p183~203)
掲載区分国内
出版社・発行元 行路社
巻・号・頁 183-203頁
著者・共著者 (益田庄三、福沢清司、柿本典昭、河原典史、崔聖愛、韓相福、全京秀、檜垣巧、崔在律、靍理恵子、宋正基、金種淑、豊福陽一、金成国、浅野正次、金泳起、平田順治)
概要 長崎県対馬のある山村において、大切に保管されてきた部落集会の記録および村人からの聞き取りをもとに、村の組織と運営の姿を中心に記述し、現在の部落集会の姿を明らかにした。
 対馬の部落集会に関する宮本常一による研究では、多数決ではなく総意形成に価値が置き、そのやり方で物事を決めていくことが述べられていた。本稿の調査時点でも同様に確認できたが、それと共に、その総意形成のプロセスについても具体的に明らかにした。