タケダ トオル
TAKEDA Toru
武田 徹 所属 専修大学 文学部 専修大学大学院 法学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/10 |
形態種別 | 未選択 |
標題 | NHK問題 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 筑摩書房 |
総ページ数 | 238 |
概要 | 本書では「ラジオ体操」や「日曜娯楽版」といった「伝説」的なNHK番組の再検証を通じて「放送の公共性」概念について検討し、放送委員会、電波監理委員会、経営委員会などNHKの公共性を担保するために戦後に設置された各種委員会制度の可能性と限界についても、中井正一の「委員会の論理」を補助線としつつ考察した。そしてインターネットの時代に公共的な市民社会の生成を促すために放送メディアが果たすべき役割について、ジョン・ロールズの正義論、リチャード・ローティのリベラルアイロニー論を踏まえつつ論じている。 |