カワカミ ヨウヘイ
KAWAKAMI Yohei
川上 洋平 所属 専修大学 法学部 専修大学大学院 法学研究科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/05 |
形態種別 | 未選択 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 「現代政治哲学における <分析> と <解釈>―ポール・リクールのロールズ論における『自己性』の問題」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 政治思想学会『政治思想研究』 |
巻・号・頁 | (14),33-64頁 |
概要 | 本論文は、20世紀の英米圏の主流をなす「分析的政治哲学」について、その外部の潮流である解釈学の側からの応答を検討することを目的とした。分析対象としたのは、ポール・リクールの『他者のような自己自身』におけるロールズ論である。具体的には、リクールの「自己の解釈学」と名づけられた哲学的プロジェクトを確認したうえで、その観点から、ロールズに代表される英米権の政治哲学においては閑却される「自己性」の問題について考察した。 |