タカシマ ヒロユキ
TAKASHIMA Hiroyuki
高島 裕之 所属 専修大学 文学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/05 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 「有田・南川原窯ノ辻窯跡出土の陶磁器-柿右衛門窯跡併行期の物原出土資料を中心に-」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 駒澤大学考古学研究室『駒澤考古』 |
巻・号・頁 | (31),19-54頁 |
著者・共著者 | 江川真澄,小野田恵 |
概要 | 1990年に駒澤大学考古学研究室によって調査された佐賀県有田町南川原窯ノ辻窯跡の出土陶磁器について,実測等の資料整理を行ない,特にC9~B11層出土資料について考察を加えた。年代は1650年代後半~1670年代である。南川原地区の中でこの窯は,従来1985年の佐賀県立九州陶磁文化館の調査によって,柿右衛門窯跡に続く窯として位置付けられてきたが,駒澤大学の調査によって,柿右衛門窯跡と併行した操業期間を持つことが明らかになった。その中で同じく併行する平床窯跡,樋口窯跡も含め出土資料の比較検討を行なった。そして製品の質幅は異なるが,柿右衛門窯跡の物原と同じような製品の変遷がみられる点を指摘した。 |