ハナワ タケオ
Takeo HANAWA
塙 武郎 所属 専修大学 経済学部 専修大学大学院 経済学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/10/31 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 「アメリカの都市郊外化と『交通カルチャー』の変容」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『IATSS Review』(国際交通安全学会誌) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 国際交通安全学会 |
巻・号・頁 | 46(2),130-138頁 |
総ページ数 | 9 |
概要 | アメリカの経済格差は、シカゴ等に代表される大都市圏において構造的であり、陸上交通システムもその格差構造に属している。人種や所得で居住地が分断され、それが交通モード選択に影響を与えている。富裕層は大都市郊外のカウンティに居住し、クルマ通勤を、貧困層は都心に居住し、公共交通機関を利用している。本稿は、アメリカ大都市圏の交通に関する人々の経済的・文化的な価値や慣習を「交通カルチャー」と定義した上で、都心の貧困層を交通面から支援する福祉政策の意義について、再分配政策の視点から評価する。 |