カタギリ カズヒコ
KATAGIRI Kazuhiko
片桐 一彦 所属 専修大学 文学部 専修大学大学院 文学研究科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/02/28 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 1990年代におこなわれた早期英語教育とその効果: 高校3年間の受容語彙知識量の面から効果量とベイズで教育効果を検証する |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 専修大学外国語教育論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 専修大学 |
巻・号・頁 | 47,1-27頁 |
総ページ数 | 27 |
概要 | 本研究は,「(1)1990年代の日本において幼少期や小学生時代に校内外でどれくらいの割合の幼児・児童がどのような早期英語教育を受けたのかを調べ,(2)早期英語教育を受けた場合のその後の効果を,受容語彙知識量(受容語彙サイズ,知っている英単語の数)に現れる効果のみに焦点を絞り,高校生になった後の3年間に渡って」(p.1)調べた。
結果は,(1)「大都会ではない地方都市でも1990年代には早期英語教育が多種多様にしかもかなりの割合で行なわれていた」(p.16) ことがわかり,また,(2)「受容語彙知識量に関しては,早期英語教育の経験が高校生になっても概して正の影響を与え続けている可能性が示唆された。」(p.18) |
DOI | http://doi.org/10.34360/00006530 |
ISSN | 1340-3303 |