シマネ カツミ
SHIMANE Katsumi
嶋根 克己 所属 専修大学 人間科学部 専修大学大学院 文学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/03 |
形態種別 | その他 |
標題 | 戦争博物館比較調査報告書 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 専修大学社会学研究室 |
巻・号・頁 | 1-7頁 |
総ページ数 | 190 |
著者・共著者 | 「社会調査論・実習」履修生 |
概要 | 第二次世界大戦後60年を経た現在、戦争博物館の重要性が認識されていることの意味については繰り返し述べる必要もあるまい。物事を理解できる年齢で戦争を実体験した世代が社会の表舞台から去りつつある現在、戦争博物館はその記憶を次世代以降に継承していくための主要な文化装置のひとつである。しかし社会学が記憶の想起・伝達装置としての戦争博物館を研究する固有の意義は、次の諸点にも求められる。第一に、戦争博物館の成立経緯そのものが社会学的な研究対象となりうること。第二に、戦争博物館の存在形態が社会学的関心を惹く。 |