コマザキ ミチ
KOMAZAKI Michi
駒崎 道 所属 専修大学 人間科学部 専修大学大学院 文学研究科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/05 |
形態種別 | 未選択 |
標題 | 青少年不良化防止をめぐる厚生省の行政統合議論~被占領期「児童福祉総合計画」構想の変容を通して~(査読付) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 東京社会福祉史研究会『東京社会福祉史研究』 |
巻・号・頁 | (7),71-101頁 |
概要 | 被占領期、厚生省の歴史的課題であった不良児保護、青少年不良化防止対策の所管をめぐる法務庁・府(旧司法省)との議論を、GHQ「児童福祉総合計画」構想における2つの方針「一元的統合」「連携的統合」を起点に、児童福祉法第三次改正過程(1949年)を検討。特に、児童福祉法と少年法との所管に関する議論に焦点化し検討。結果、不良児保護の一元化は児童福祉法制定後、行政統合ではなく、児童福祉法第三次改正で少年法の一部を吸収するという法体系の一元化として実現された。青少年不良化防止対策は、一般児童対策として関係行政の「連携的統合」により行うこととなった。 |