カワトウ ヨシヒコ
KAWATO Yoshihiko
河藤 佳彦 所属 専修大学 経済学部 専修大学大学院 経済学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/03 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 津久井良充他編 『観光政策のアプローチ』 地域ブランドと観光(第9章) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 鷹書房弓プレス |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 159-176頁 |
概要 | 地域における「産業」という視点から「観光」を考える。地域においては産業と観光が密接な関係を持っており、産業が観光振興の力強い原動力となる。観光資源について特に重要な特色は「複合性」であり、したがって旅客輸送業、宿泊業、旅行業、料飲業、土産品業、ガイド案内業など観光の産業化が求められる(観光産業政策)。
また、地域資源の掘り起こしと有効活用することによる地域ブランド戦略も重要である。その戦略に活用できる個性豊かな地域産業の創造を支援することが地域産業政策の重要な使命となるのであり、そのための主な政策手段となるのが1地場産業の振興、2まちの魅力づくりである。地域の様々な産業、文化や歴史、コミュニティ活動も含め、これらが連携して地域全体の魅力を高めるための活動を「まちづくり」として取り組むとき、そのまち全体をブランド化することができる。 その取組みは政策主体の中心となる自治体だけでなく、地域の事業者、経済団体、住民の協力が大きな意義をもつ。 |