タニモリ マサユキ
TANIMORI Masayuki
谷守 正行 所属 専修大学 商学部 専修大学大学院 商学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/02 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 銀行管理会計 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 専大センチュリー |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 1-210頁 |
総ページ数 | 210 |
概要 | 本書は、銀行業における原価計算や管理会計の歴史的な変遷とその変化をもたらした銀行内外の影響要因を検討することで、その仕組みの体系化と今後の方向性を見極めようとするものである。歴史的な研究アプローチをとることによって、経営環境が激しく変化してきた業界における原価計算の適合性を検討した。とくに、原価計算では1960年代より店頭的原価計算が適用されていたことが分かった。その内容は、「原価計算基準」の部門別原価計算に近い方法であった。しかしながら、伝統的原価計算では金利の自由化への対応やバブル崩壊後の不良債権処理のための原価計算の課題に対する解決の状況、経営への適合性、さらに今後の課題について検討したものである。 |