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イシカネ ヒロシ
ISHIKANE Hiroshi
石金 浩史 所属 専修大学 人間科学部 専修大学大学院 文学研究科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2025/03/15 |
| 形態種別 | 研究論文 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 高速連続視覚呈示の空間周波数特性-脳波測定による神経基盤の推定- |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 専修人間科学論集心理学篇 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 専修大学人間科学学会 |
| 巻・号・頁 | 15(1),37-43頁 |
| 担当区分 | 最終著者,責任著者 |
| 著者・共著者 | 村上 駿, 石金 浩史 |
| 概要 | 右目と左目で呈示された刺激が十分に異なる場合,右目と左目の視覚情報が競合することで視野の領域ごとにどちらか片方の視覚情報のみ選択される両眼視野闘争と言われる現象が生じる。Tsuchiya & Koch(2005)は両眼視野闘争よりも知覚交替までの時間を長くする方法として,連続フラッシュ抑制(Continuous Flash Suppression, CFS)を考案した。これは片方の視覚刺激を高速連続視覚呈示させることで生じる。CFSは高速連続視覚呈示する視覚刺激(以下,抑制刺激)の時間周波数が8-13 Hzで最も抑制が強くなり(Tsuchiya & Koch, 2005),空間周波数が低いほど強い抑制がかかる(Yang & Blake, 2012)。CFSのメカニズムには背側路が関与している可能性を示唆している研究はあるが(Fang & He, 2005),詳しい検討はなされていない。そこで本研究では,抑制刺激の空間周波数による脳活動の違いを脳波における10 Hz帯域のパワースペクトラム密度(Power Spectrum Density, PSD)で比較した。結果としては,抑制刺激の空間周波数間で有意な差は見られなかったが,抑制刺激の空間周波数が低いほど,背側路の活動を測定していると考えられるC[Z]においてPSDが増加する傾向が見られた。これらの結果から,CFSと背側路の関連している可能性が高いと考えられる。 |