ウチノ アキラ
UCHINO Akira
内野 明 所属 専修大学 商学部 専修大学大学院 商学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/05/01 |
形態種別 | 未選択 |
標題 | アカウンティング・ダイナミックス再考 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 商学論纂、中央大学商学研究会 |
巻・号・頁 | 46(5),1-25頁 |
総ページ数 | 25 |
著者・共著者 | 小島崇弘 |
概要 | アカウンティング・ダイナミックス(AD)とは『システム・ダイナミックス(SD)の方法を基礎とする、会計モデルによる社会システムの動特性を解明するための方法』である。 本稿では、われわれの過去の研究を整理して、ADとはどのようなものであるかを提示し、ADの背景としてどのようなことを想定しているのか、ADと会計理論との関係をわれわれが当初想定していた理論モデルとして提示する。 次にADが依拠するSDとの関連性についてふれ、さらにADの操作性を求めてわれわれが行ったモデル開発のプロセスを提示することにより、ADを実践的モデルとして構築する際の問題点とその問題点を克服する方向性を示す。 最後に会計理論の拡張を試みてきた亀山三郎先生の所説とADとの関係を整理し、現時点におけるADの意義を再考する。 |