タカハギ エイイチロウ
TAKAHAGI Eiichiro
高萩 栄一郎 所属 専修大学 商学部 専修大学大学院 商学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/03 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | ショケ積分による原始社会シミュレーション「複雑系社会理論の新地平」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 専修大学出版局 |
巻・号・頁 | 245-281頁 |
総ページ数 | 37 |
概要 | ショケ積分は,入力値間の相互作用を考慮した出力を計算を可能にする関数であり、感性評価など人の感性や考え方をモデル化するのに有用なツールである.本稿では,本格的にショケ積分の性質を検討し,Agentの効用関数をショケ積分した例を示す.まず,ショケ積分の理論的な背景となぜシミュレーションモデルのAgentに利用することが有用であるかを示す.次に,Agentの効用関数にショケ積分を利用して,実際のシミュレーションモデルを作成し,そのモデルを使ったシミュレーション結果を提示する.モデルは,原始的な生産,消費,交換を想定したもである.シミュレーションを結果からは,商人のような行動を行うAgentや取引ルールが想像されたりするようすが観察された. |