オガワ タケシ
OGAWA Takeshi
小川 健 所属 専修大学 経済学部 専修大学大学院 経済学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/01/31 |
形態種別 | 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) |
標題 | 暗号資産の非中央集権化のためのProof of Work長寿命化 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 専修大学 情報科学研究所 所報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 専修大学 情報科学研究所 所報 |
巻・号・頁 | (95),17-19頁 |
総ページ数 | 3 |
担当範囲 | 17-19 |
著者・共著者 | 小川健 |
概要 | 最早技術/情報系の枠を超えてその重要性と可能性が一般にも浸透を始めたブロックチェーン・分散型台帳技術であるが,その始まりともいえるProof of Work(PoW)型暗号資産認証方式は理論的に攻撃の可能性として指摘されていながら現実的ではないとされてきたBlock Withholding Attackを含む攻撃等により,モナコイン(MONA),ヴァージ(XVG),ビットコインゴールド(BTG),イーサリアムクラシック(ETC)などそこそこ有名なPoW型暗号資産を中心に2018年5月頃から攻撃が続き,巻き戻しも大掛かりに起きている.しかし,その代替策として有力視されているProof of Stake(PoS)型暗号資産認証方式を初めとして,他の暗号資産の認証方式にもそれぞれ問題は存在する.そこで,本稿ではPoW長寿命化に向けた提言を行う. |
DOI | 10.34360/00010849 |
PermalinkURL | http://doi.org/10.34360/00010849 |