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ヨシダ クニミツ
yoshida kunimitsu
吉田 国光 所属 専修大学 文学部 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2013/06 |
| 形態種別 | 論文 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 十勝平野における農家間ネットワークからみた大規模畑作の動態 |
| 執筆形態 | 未選択 |
| 掲載誌名 | 経済地理学年報 |
| 出版社・発行元 | 経済地理学会 |
| 巻・号・頁 | 59(2),1-19頁 |
| 著者・共著者 | 吉田 国光 |
| 概要 | 本稿の目的は,十勝平野音更町を事例に各農家の農業経営,とくに共同作業や出荷・取引形態が農家間のどのような関係性のもとに展開しているのかを分析し,それらの関係性を通じて形成された複相ネットワークと,各農家の農業経営との関連性について考察することによって大規模畑作農業の動態を明らかにすることとした.対象地域では農業経営の大規模化が進展し,多様な作物が販売目的に生産されていた.さらに小麦などの政府買い上げが優勢を占める作物と,豆類やバレイショなど商社への流通もみられる作物が組み合わされて生産され,農業生産活動が,全農家の経済活動の根幹をなす役割を担っていた.各農家は個別に農業経営を展開する一方で,集落や地区という枠組みから完全に独立したものとはなっていなかった.とくに小麦の収穫から出荷にかけての作業では,集落や地区といった地縁に基づく入脱退困難な社会関係が基礎となっていた.さらにバレイショの出荷グループは,こうした準拠枠に加えて目的に応じて選択的に形成された「選べる縁」が基盤となって運営されていた.こうして形成されたネットワークは各農家の農業経営方針に沿って多様な広がり方をみせ,農業経営に多様な影響を与えていた. |
| DOI | 10.20592/jaeg.59.2_197 |
| ISSN | 0004-5683 |
| NAID | 110009624696 |
| PermalinkURL | http://id.ndl.go.jp/bib/024800315 |